音声アシスタント搭載の「Chatrium Grand Bangkok」オープン

チャトリウムは ”Feel the Remarkable “の理念に沿い業界をリードするイノベーターの一員として躍進を続けており、「ゲストのための技術が新しい時代のラグジュアリー体験を生み出す」という共通のビジョンをAielloはチャトリウムに見いだしました。

同グループは、最先端のプロセスや販売プラットフォームの開発に力を入れており、直接予約を通して各国のホテルで導入、展開されています。

現在様々な施設では、テクノロジーとデータ分析を活用して、ゲストの体験を向上させ、運営を合理化することを奨励しています。チャトリウム・ガンド・バンコクは、ゲストと関わる革新的な方法を生み出すために、317室の客室にAielloを導入することを決定しました。

Aielloは、常に業界の大胆な革新的なホテルを後押ししてきました。台湾、日本、タイその他様々な国でAVAを搭載したホテルは、ラグジュアリーなおもてなしがどうあるべきか、イノベーションとテクノロジーがどうホテル業界に貢献できるのか、などと同じビジョンを持っています。私たちは、チャトリウム・グランド・バンコクが、タイのホスピタリティ市場において、音声AIの導入とイノベーションの促進をリードしていることを誇りに思っています。

音声AIによる宿泊客のタイプに合わせた贅沢体験

チャトリウムは宿泊客とのシームレスなコミュニケーション方法を模索した結果、AVAにたどり着きました。 AVAシステムにより、宿泊客とのスムーズなコミュニケーションが可能になり、個人に最適な宿泊体験を提供することができます。

チャトリウム・グランド・バンコクのゼネラルマネージャーであるダニエル・カー氏曰く、

「チャトリウム・ホスピタリティで最新技術を採用する目的は、情報を迅速かつ効率的に取得するために必要なツールを従業員と顧客に提供することです。 AVA により、宿泊客とより頻繁にやり取りを交わし、フィードバックやリクエストをより効率的に収集、照合、処理し、さらなるユーザー データの分析を実現できます。 これにより、宿泊客をよりよく理解し、私たちとのつながりを強化することができると感じています。」

AVA は宿泊の流れをスムーズにするだけでなく、宿泊客の館内消費の促進、フロントデスクの業務の簡略も行うことができるため、ホテルスタッフの業務にかかる負担を軽減することができます。また、データを用いた顧客分析により、ホテルと宿泊客の関わりを強化することもできます。

AVA はチャトリウム・グランド・バンコクにおいて２段階にわけて実装されました。 第１段階では、基本的な音声アシスタント、タッチスクリーン操作、VoIP、およびデジタルサイネージが有効化され、 第２段階では、よくある質問への回答、タスクの実行、および周辺施設関する情報の表示等の機能が実装されました。

AielloのCEO、ヴィック・シェン氏曰く、

「チャトリウム・グランド・バンコクと提携して、宿泊客に真に優れた贅沢体験を提供できることを嬉しく思います。 主要な音声 AI テクノロジーとして、AVA はチャトリウムのようなホテルが宿泊体験を向上させ、すべての滞在を忘れられないものにすることを約束します。 今回の提携によって、チャトリウムが提供するサービスをさらに向上させるのを支援できることを楽しみにしています。」

チャトリウム・ホスピタリティは、現在タイ、日本、ミャンマーの3カ国で計12のホテル、リゾート、レジデンスを運営しています。バンコクには、チャオプラヤー川のほとりにある最も象徴的なランドマークの一つであるチャトリウムホテルリバーサイドバンコクを含む9つのホテルがあります。