プリンスホテルブランドの「プリンス スマート イン」は、東京、大阪、京都、那覇などに展開しており、2024年2月20日にグランドオープンするプリンス スマート イン宮崎では、AVAを導入し、ICT、AI技術を活用したサービスを揃えた「Simple」「Seamless」「Stylish」をデザインコンセプトとし、ホテルの入口からロビー、客室に至るまで、お客さまの滞在をスマートにサポートいたします。ホテルのスマート化プロセスをさらに前進させ、よりシームレスでカスタマイズされた顧客サービス体験を提供します。
「プリンス スマート イン」はデジタル世代と呼ばれる若年層をメインターゲットとした当社の宿泊特化型ブランドで、若年層のお客さまが求める“スマートな滞在ニーズ”を同時に実現の一つとして、台湾のAIスタートアップであるAielloのAVAを客室に設置し、顧客体験を向上させます。
宿泊客は、チェックアウトの時間やWi-Fiパスワードの問い合わせなど、音声コマンドを使用して簡単にリクエストをすることができ、AVAを介して地元の飲食店や近くの観光名所についても知ることができます。これにより、宿泊客のニーズに対するより迅速な対応が可能になるだけでなく、スタッフへの繰り返しの問い合わせ頻度が減少し、人手の負担が軽減されます。
(株)西武・プリンスホテルズワールドワイドの担当者は、「私たちはスマートテクノロジーを通じて、御宿泊客に快適、シームレスなサービスを提供することを期待します」と話をしており、AielloのCEO兼共同創業者であるVic Shenは、「プリンス・スマート・イン宮崎とのパートナーシップを通じて、宿泊客によりデジタルでユニークな宿泊体験を提供できることを嬉しく思います。両者はスマートホテルに関する一貫したビジョンを共有し、今後の協力の機会がさらに増えると信じています」と述べました。
Aielloは、台湾、タイ、香港、シンガポールなどで100以上のホテルと提携しており、ホテルインディゴ箱根強羅、祇園エリートテラス、ASAI京都四条などの日本のホテル市場への積極的な展開を行っています。AVAは、ホテルがより細やかな顧客サービスに焦点を当て、顧客の行動を理解し、運営効率を向上させるのに役立ちます。